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感情や愛情の表現

2014年7月18日

あなたの良人はもはやあなたの肉体に新鮮味を感じなくなるでしょう。がんらい、性欲は攻撃的であり征服的です。攻撃し征服することは常に新しいものを求めていることです。女性であるあなたが性的倦怠を感じないからといって、男性であるあなたの良人がこれを感じないはずだと考えるのはまちがっています。性生活において男性が攻撃的であるということは、男性がふるい性的対象に対して女性よりも容易に倦怠を感ずるということにほかなりません。結婚後二、三年もすればあなたはだいたいあなたの良人の性格を知ることができ、あなたの良人もあなたがどんな女性であるかを知ってしまいます。ふたりの性格の相違点一致点がお互いにはっきりしてきます。つまり、ふたりは感情や愛情の表現において、一定のリミット(限界)に達します。この限界をお互いに守るかぎり、ふたりの生活は平和であり幸福です。けれども、同時にこのリミットについてのふたりの意識は、ふたりがほんらい、別々の人間であったことをはっきりさせます。あなたのあふれる愛情にひたりながら、どうかすると、孤独に似たものを感じます。もっとなにか強烈な、愛情の世界があるはずだ、こんなに地道で平和ではなく、もっとロマンティックなものがあるはずだ、彼は時にこう感じます。けれども、ふたりの生活は依然として昨日も今日も、そしておそらくは、明日も同じなのです。しかもあなたの良人が善良な人間であるならば、彼はあなたのほかに、楽しみやスリルを求めることに後めたさを感ずるでしょう。彼は冒険やスリルを求める自分自身を自分でおさえつけるでしょう。そしていまや良人の内部からウシ血したような生活への倦怠が現われ始めるでしょう。まず相手がいないと、何もできないので相手を探してください。

参考:

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